2015年10月04日
witness you
今更自分が戦場に立つ事もないだろうに、「戦争辞すまじ」と勇ましい石原慎太郎。
「もう辞める」といいながら色々と蒸し返し続ける大阪のアンダーザブリッジ。
「世界に賞賛される日本」と言いながら、「難民も移民も来るな。従軍慰安婦は認めない。反日国家くそ」とか言ってる日本の大衆。
勇ましくて強くて利口で清潔で愛される、みたいな自己イメージは非常に大事にするくせに、そういう自分が他者(文字通り他人とか、外国人とか)の目にどう映るかはあまりよく見えていないようだ。
これはある種の日本人が、「他人さんにどう思われるか」を一見気にしているようで、その実気になっているのは「他人が『この自分のことを』どう思っているのか」であって、その他人さんの、「この自分に向けられているもの以外への思い」は別にどうでもいいという姿勢が反映されているよね。
ひらたく言えば、「この人はこの自分のことを好きか嫌いか」とか、「この人は自分の敵か、味方か」は気にするけど、「この人今楽しいかな」とか、「寒くないかな」とか、「困っていることはないかな」とかいうことはあんまり気にしない、みたいな。
他人さんは、そういうあなたの全てを見ている。見たものの全てから、あなたという人の人間性を判断する。
要するに、見くびっていると痛い目にあうし、取り繕ったって無駄だ、ってこと。
他人から見た、自分の評判ばっかり気にしている人は、みっともない。
「もう辞める」といいながら色々と蒸し返し続ける大阪のアンダーザブリッジ。
「世界に賞賛される日本」と言いながら、「難民も移民も来るな。従軍慰安婦は認めない。反日国家くそ」とか言ってる日本の大衆。
勇ましくて強くて利口で清潔で愛される、みたいな自己イメージは非常に大事にするくせに、そういう自分が他者(文字通り他人とか、外国人とか)の目にどう映るかはあまりよく見えていないようだ。
これはある種の日本人が、「他人さんにどう思われるか」を一見気にしているようで、その実気になっているのは「他人が『この自分のことを』どう思っているのか」であって、その他人さんの、「この自分に向けられているもの以外への思い」は別にどうでもいいという姿勢が反映されているよね。
ひらたく言えば、「この人はこの自分のことを好きか嫌いか」とか、「この人は自分の敵か、味方か」は気にするけど、「この人今楽しいかな」とか、「寒くないかな」とか、「困っていることはないかな」とかいうことはあんまり気にしない、みたいな。
他人さんは、そういうあなたの全てを見ている。見たものの全てから、あなたという人の人間性を判断する。
要するに、見くびっていると痛い目にあうし、取り繕ったって無駄だ、ってこと。
他人から見た、自分の評判ばっかり気にしている人は、みっともない。
Posted by 近江ヴェロニカ at 23:24│Comments(0)
│たいくつ日報