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プロフィール
近江ヴェロニカ

2016年07月31日

やめてみたい

 私の主治医先生は、「アル中が酒止めたら死ぬ」という方針の方なので、飲酒については「止めろ」とはおっしゃらない。

 しかしまあ、「アル中は酒止めなくても死ぬ」よなあ。呑み過ぎって体だけじゃなく心にも良くないよ。酒に体力奪われるからさ、何かいろんなことが面倒くさくなるのよー。それでさ、「今日もたいしたこと、何もできなかった」って自己否定しちゃうのよー。悪循環極まりないわね。

 依存の対象が酒だけなのが良くないのかしら。依存対象を増やして、酒にかかる比重を少なくできないものかしら。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 23:11Comments(0)アル中日記

2016年04月05日

ダメよ〜ダメダメ

 酒がとまらん。いや正確には宿酔が。なんか、夜呑んで、酒が完全に抜けきらないまま仕事して、抜けきらないまままた呑んでる感じ。

 わしの脳は奈良漬けか。


 やっちゃいけないと制限をかけようとするからますますやりたくなるというもので、呑んじゃいかんと思えば思うほど深酒のぬかるみにはまる。


 そういえば本当にもう素寒貧で買い物も制限しているので、お高いお洋服のネットショップも見ないようにしている。見たら欲しくなるから。でも、でもついつい見てしまい、「ダメよ〜ダメダメ」とすっかり古くなった流行語大賞みたいな台詞でじたばたしているのであった。

 見ちゃいかんと思っているから余計見る。

 自縄自縛したいのだろう。欲望の股裂き状態に自らを追い込む事で。


 不毛だが、まあこれは私のホビーなんだとでも思っておくしかない。時間も思考もエネルギーも遣うからねえ、まあたいしたホビーですよ。


 そろそろ健康が心配なんだけども。アタシの脳みそ、酒に漬かってて大丈夫なんだろうか。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:14Comments(0)アル中日記

2016年02月24日

そういう季節

 朝が明るくなって、日が長くなって、梅なんかも咲いて来たわね。

 つまり、春めいてきたのよ。


 この季節なあ、わし、ちょっとおかしなるんや。なんかこう、パワー!爆発!みたいな。


 そやかて、うまい発散の仕方がわからんさかい、わし、爆買いしてしまうねん、この季節。


 今年もやばい。うう。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:24Comments(0)たいくつ日報

2016年01月14日

茶の間を突き抜けろ

 SMAP解散か?とのこと。


 つい先日まで、NHKの「のど自慢」のMCなど5人そろってしていたが。


 なんつうか、メンバー全員アラ40だし、「アイドル」って言うのはもう強引かもね。

 日本でメジャーになるものに避けられない宿命っていうのが、「ちょっとダサい」なんだよね。かつて故ナンシー関がこれをして「果てしなく続く六畳の茶の間」と言った。みうらじゅんは、「ヤンキーとサンリオ」と言った。

 SMAPは腸メジャーですよ。ええ。まあ、本人たちがそうしたメジャーの在り方が嫌になったのかもしれないけど。宇多田ヒカルはあれだけアルバム売り上げながら、紅白歌合戦には一回も出てませんからね。茶の間になんか収まりたくなかったんだと思う。おかげでダサ化を免れた。だのにおかあさんが亡くなった時には、本人も悲しくてたまらないだろうに、茶の間に象徴される何かダサいものに追いかけ回されて可哀想だった。

 ところでTOKIOである。おそらく、全国のJA組合員たちにとって婿に来て欲しいとか、営農組合で一緒に働きたいとかいう存在ではないだろうか。

 彼らだってべつに、茶の間ウケを狙っていないわけではなかっただろう。むしろ過去の鉄腕DASHの企画なんか見てると、積極的に茶の間に食い込んでいこうとしていたような感じさえ受ける。だが、彼らはもう、茶の間を仕切るぬるい襖なんかブッとばしてあさっての方角で活躍している。リーダーなんか、民謡番組のMCやってるんだぞ。キラキラしたギョーカイの人、とはなんか、違うよね方向が。茶の間でもあんまり見ないよ民謡番組。

 世界一美味いラーメンを作ろう、という企画で、麺を作る小麦の、更にそれを育てる畑から作ろうなんて彼らに企画を持ち込んだ番組スタッフでさえ思っていなかったかもしれないと思う。

 そんなTOKIOはCDデビューとほぼ同時期から紅白連続出場。大工やったり農業やったりしてるのはよく見かけるが、歌でTVに何か出てたっけ?と思うが、歌ってるんだずっと。しかも、おそらくファン層が広い。じいちゃんばあちゃんも、リーダー好きだ、達也うちの子になれ、とか思ってそうだ。まあティーンの子たちには、流石の長瀬も松岡ももうおじさんだとは思うが、それでも野郎どもの中には彼らが職場の同僚だったら頼れるとか楽しそうとか思ってる人、じつは結構いるんじゃないかな。

 茶の間の皆さんに楽しんでいただこう、が突き抜けすぎるとこんなパンクになるのね。土の違いがわかるアイドル。ステキだ。

 彼らもゴム長を履かされたときにはオレたち大丈夫なのか、と不安になったかもしれないが、今愛されてるよね、TOKIO。

 

 ところでベッキーは舞台女優に転向すればいいんじゃないかな。昔、「笑う犬」なんかで見た彼女の芝居はなかなかのものだったよ。コーカソイドの特徴が強く出過ぎているお顔立ちだから役柄が限られてTV女優には向かないなら、舞台に出ればいいじゃん?と思う。舞台には、マルグリットやらブランチやらといった役がたくさんあるんだし。

 私、ベッキーには期待しているのよ。「いい子ぶりっこ」とか言われているけど、100パー悪人や100パー善人なんていないよ。彼女がしっかりした善い子キャラを仕事にしていたのは、彼女にそういう要素があるから。だけど、善い子じゃない部分だってあるだろうよ。にんげんだものbyみつを。

 ベッキー頑張れ。貴女の精神力なら乗り越えられる筈よ。


 なんやそれ私ベッキーの連れかいな。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:57Comments(0)たいくつ日報

2016年01月12日

stay,forever

 消滅可能性のある地方の都市や集落の住人や行政は、「若い人に来てもらいたい」などと言う。「若い人の力で活性化を」なんて言う。


 しかしご当地の住人たちは、若いよそさんが大量にやってきた結果、町や集落が変化することは拒む。「この土地に住むんやさかい、うちらに合わせてもらわんと」ということなのだろうが、別に若いよそさんたちには、消滅可能性都市なり集落なりを存続させなきゃならん義務や責任などはない。だから「地域の活性化をー!!」って叫んでる側が、よそさん達が住みやすいようにしながら、なおかつ、自分たちも住みやすいように互いにすり合わせをしなくちゃならないだろう。


 ムラ人の苦手なダイアローグが必要となる。


 大体、ムラ人は他者の価値観など端から受け入れたりなどしないのだ。若人が何か言えば、「若輩者が生意気を言うな」、他家から来て家族になった人には、「うちの家風になじめ」、ちょっと新しいことを試してみたくなった人がいたら、「皆が何て言うか」。対話などない。一方的な通達と強制があるだけだ。


 そりゃ廃れるわな、そんな土地。


 私、「ムラ」人って言ってるけど、田舎に住んでる人のこと言ってるんじゃないよ。都会に住んでたってこういうメンタリティの人いるよ。相手の言ってる事に耳傾けたら負け、みたいな人とか、とにかく変化したくない人とかさ。変化の何がそんなに嫌なのかわかんないけど。他人に耳をかさないのも、他人の意見に影響されて、自分が何か変化するのが嫌なんだと思うよ。


 なんつうかな、ムラ人っていうのはさ、「昨日と同じ明日を生きるために、今日を必死に過ごす人」なんだと思うのよ。今日を必死に『生きる』人じゃないよ。「過ごす」人なの。変わらないルーティーンで時間をつぶすことで安心してるのよ。


 でもさ、人の世間に変化しないものなんてないじゃん。人外の、ゴールドだとかダイヤモンドだとかの物質なら変化しないのかもしんないけど(厳密には変化…変容するかもね、数億年とかの単位で)。昨日と同じ明日を生きたい人ってさ、ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にはあらずな川ンなかのおんなじ位置にいっつもぷかぷか浮かんでる水鳥みたいなものだと思う。水面下では流れに逆らうために、ものすごく体力使って足掻いてるんだと思うよ。本人は気づいてないと思うけど。

 だって、気づいてたら足掻かないよ。無駄だもん。位置こそ同じでも、もとの水じゃないんだからさ、急に水温が変わったら体力削られるし、水じゃなくて火砕流が流れて来たら死ぬよ。変わりたくない人びとってさ、どうしてそんな無駄に対して目をつぶってるのかな、ってすごく不思議に思う。

 シキタリやら伝統やらを持ち出して、相手に変化や譲歩を強要する側はさ、自分は変化しなくていいから一見ラクだしさ、自分のふるうパワーで相手を変えるっていう力の感覚に酔ってるんだと思うけど、そんなやっすい陶酔にひたってられる贅沢なんてもうないよ多分。消滅可能性都市やら限界集落やらに限った話じゃなく、日本全体が。


 人間と、人間が作り出す社会や営みに、永遠に変わらないものなんてない。昨日と同じ明日を夢見て、不都合に目をつぶる人びとが滅びるっていうのならそれは仕方がない。だって、「みんな」がそれを選んだんでしょ。だったら仕方ないよね。


 まあ私はその前に逃げるけど。「みんな」の仲間に、私入れてもらえない人間なんで。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:57Comments(0)ムラ人道たいくつ日報

2016年01月11日

失われた時は求めない

 こないだ有楽町で映画を観て、メトロを乗り換える時につい昔の習慣が出たのか、永田町で学生の頃使っていた路線のホームに間違って降りてしまったの。

 
 あの頃乗っていた車両がホームについていて、馬鹿みたいだけど私、この電車に乗れば、あの頃の私に会えるんじゃないか、って本当についついうっかり思ってしまったのよ。

 会えたところであわせる顔なんかないんだけど。





 それから私ちょっとおかしくなってしまったのだけど、おかしくなりっぱなしってわけにもいかないわよね。

 私、マドンナ姐さんに思春期の頃影響受けたんだし。


 レディーガガはマドンナのexpress yourself をパクったのでは、という騒動の後のコレよ。落ち込んでいじけてて、それで何になるの、って話よ。



  


Posted by 近江ヴェロニカ at 23:12Comments(0)たいくつ日報

2016年01月06日

金がー無いのさー、見かけ倒しさー♪

 さて、毎月クレジットローンの返済に追われているのだが、全く元本が減らないのが本当に謎である。

 昔は、「買い物依存症かな?」と思うような無茶な買いっぷりだったが、今はそうでもないのにな。

 結構な吝嗇生活をしているつもりだが、昔の無茶苦茶な買い物をしていた頃に買っていたものの品質は良かったので、10年前の服とか今でも着る。しかも、結構金持ってそうに見えるらしい。確かにモノは良かったのだ。


 でも、でも、見かけ倒しなのよねぇ…。


  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:13Comments(0)たいくつ日報money,money,money

2016年01月05日

新年の目標 その2

 今年の目標に追加ですね。

 今年の目標その2、


 健 康

 っと。


 やっぱり何かっていうと死にたくなるとかいうのも、体が健康じゃないせいもあるのかもしれません。

 早寝早起きで十分に睡眠をとって、飲酒もそこそこでとどめて、ごはんが美味しく食べられたら、なかなか「死にたい」とは思わないでしょうからね。

 ミス・ユニバースでダイレクターをされていた、イネス・リグロンさんも「まず、健康でありなさい」と仰っていますしね。大事なんだと思います、健康。


 健康であるためにすべきことはどれも、本当に生活の基本のきなのですが、これが実際やるとなると難しいんだなあ…。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:27Comments(0)たいくつ日報

2016年01月04日

新年の目標

 いや本当に、私42年間生きて来て、こんなに実感のわかない年末年始は初めてだったわ。暖かすぎたのよ!たぶん、実感わかなかった原因はそれだと思う。

 でも実際年は明けて、もう2015年は去年になり、2016年が今年になったのよね。

 私だいたい、年末には一年を振り返って、「なぁぁぁぁーーーーーーーんの代わり映えもしない一年をまた過ごしてしまった。一体あと何年、こんな一年が続くんだろう」と思って死にたくなるんだけど、去年の暮れもそう思って死にたくなったわね。まあ、毎年の恒例行事よ。「生きてるだけでありがたい」なんて私到底思えないの。ただただ息して飯喰ってクソして寝るだけの毎日って、何が面白いの?そんな人生に生き甲斐ってあるの?生き甲斐が見えないから私死にたくなるのよ。


 まあ愚痴なんかこぼしたって何の意味も無いわ。面白くないつまらないなんて言ってるだけじゃ馬鹿だから、なんとか面白くないものを面白くする工夫をしましょう。

 そこで、新年の目標をたてることにしたわ。

 今年は、借金残高を今の半分にします。

 私なぜだか、140万円前後のクレジットローンがここ15年くらい、ずーっと、ずーっとあるの。毎月毎月都合10万円前後は必ず返済しているのだけれど、減らないのよ。

 これをね、何とか半分の70万円前後にまで減らしたいものだわ。今年は化粧品や洋服なんかは買わない。本もあれやこれやと買ってるとすぐに数万円とかになっちゃうから、今年はなるべく買わない。積ん読になっちゃってるのをまず読まなくちゃ。

 それから、酒止められりゃいいんだけどね。酒って安いモノじゃないでしょ。税金呑んでるようなものよ。

 あとね、お寿司とかお肉とか外で食べない。

 一円でも安い店で買う。

 病気は気合いで直す。





 うわぁぁぁ、やだ、腸貧乏くさい生活しないといけないわね。


 ってか、私、貧乏「くさい」じゃなくて、「貧乏」なんですけどね…。


 生活を切り詰めるんじゃなくて、分相応な生活をするってだけなのよ…。

   


Posted by 近江ヴェロニカ at 22:18Comments(0)たいくつ日報

2015年12月08日

グローバル人材になりたい日本人に必要なもの

 少し古いニュースですが、東京都が、小中高一貫校を新設するとか

 で、グローバル人材育成のため、英語教育に力を入れるんだってさ。

 
 私いつも思うんだけど、日本人は英語が喋れないから非グローバルなわけじゃないわよね。私、日本人が国際化したいなら英語よりもディベートを訓練するべきだって思うのよ。

 我々の文化では、対立を極力避けるからよほどじゃない限り、対話してて発言を否定されることがないじゃない。なんか自分の方が立場上だからとか思ってるヤツに、頭ごなしに否定されることなんかはあるけど。

 だからさ、「あなたの発言に同意できません」なんて面と向かって言われると、全人格否定されたくらいにビックリするじゃない。発言のごく一部を否定されただけでもナイーヴに傷ついてたりするよ。しない?

 例えばね、「私さー、おにぎりの具は梅干しが一番好きなんだー」「私もー。基本だよねー」なんて話をぬるーい雰囲気でしてる時にさ、「私は梅干し嫌いです」なんて言う人がいたら、内心、「は?空気読めよ」って思っちゃう。別に人の好みはそれぞれだし、それを表明して何の問題も無いし、私は梅干しの何者でもないし、ディスられたのは梅干しであって私ではないのになんか、「梅干しが好きな私」を否定された、くらいに感じてしまうんだよね。

 まあ話が梅干しなんで、この例で激昂する人はいないと思うけど、話題が歴史、政治、ジェンダー、セックス、家族、宗教なんかだと、自説に否定的な発言に対して、「反射的に」「むきになって」「論旨の通らないことを」「大声で」まくしたてる系のむちゃくちゃな反論を繰り出して来る人いるよ。反論というか、既に「反撃」って感じで。自分の意見に対する異議申し立てを、あたかも自分の人格に対する攻撃のように受け取っちゃう人いるのよ。しかも、けっこうな数で。

 
 いやだ、ディベートどころか、そもそもダイアローグが成立してないわ?異論や反論を受け付けない会話って、そこに人が居るだけの独り言じゃないの。それか、そこに居合わせた人びとを強制参加させてるマスターベーションよね。


 我々は誰かと会話するとき、返答の内容をある程度予測しながら話している。相手を傷つけたり、失礼を働いたりせず会話するためだ。それはいいとして、予測と異なる反応が返って来たとき、ちゃんとそれらの言葉を聴いているだろうか?予測と異なる言葉たちの意味を、理解しようと努めているだろうか?「自分を否定された」と、反射的に身構えたりしていないだろうか?


 モノローグではないダイアローグは、自分ではない誰かと交わすもの。自分ではない誰かが、自分と全く同じなはずはない。自分と自分ではない誰かとの間の違いが言葉によって明らかになったときに、たじろいでしまう人びとが、英語だけ習って何になるというのだろう。英語よりもむしろ、ダイアローグの訓練からした方がいいよ。ディベート以前の問題だったわ。当然、英語云々のはるか以前よ。


 「日本人同士の会話が、一見ダイアローグに見えるモノローグを発しているだけ」問題の根源は、「日本人の生活には生身の人間がおらず、『型』とそれに従った『役割』があるだけ問題」にあると私は思う。それこそが「ムラ人道」の神髄なんだけど、眠いから私もう寝るわ。

 また今度考えるわね。  


Posted by 近江ヴェロニカ at 21:48Comments(0)ムラ人道